2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
宰相も役人に教えを請う国にはたして未来は有るのかな かずえ
先生は市長の上で聖職者 先生は猿と同じと漱石は言う かずえ 世の中はからかう者とからかわれる者 さやか
恥知らず付和雷同の国民性 維新してさてその次の作戦は 有るのか無いのか橋元さん かずえ
彼氏とは遠くに有りて想うもの 近くに有るとカカア呼ばわり かずえ 男女間親しき仲にも礼儀あり 割れてしまへば中はぐじゃぐじゃ 大見栄と屁理屈で終わる国会劇
消費税決まった後で舌を出す 今の娘は嫁に行く前試して見 試しても味が悪けりゃポイ捨てだ かずえ
宰相は持った者からない者に 金を配るが立派なり 税金が貯金と思える国にして さやか
演説の聞きたくもない美辞麗句 冬眠中大和魂勃起する 今の世は勃起しない男ども かずえ
金肥やり大物育たぬ畑となり 団栗が背比べする永田町 減反の畑に積もる雪虚し かずえ
ギリギリの線で生きた白寿かな 目が覚めて山野変わらず年はとる 目が覚めて隣の男を覗き込む かずえ
真実を忘れて走る日本人 末は地獄か極楽か かずえ 白壁に蝙蝠止まるへその下 臍の下三寸あまりが極楽か かずえ 撫子がいい加減にしろとママが角 さやか 下ネタは生きてる証拠と祖父が言い かずえ
屋形船土手に見とれて腹を摺り 定年を延ばして見ても中はボロ ふと見ると土手の茂みに観世音 かずえ
生煮えの献立多くて迷い箸 乗客を無視して機関車走りだす イタリアじゃ豪華客船転覆し かずえ
政策は十派からげて投売りか 床框枕にして寝る昆布まき 昆布巻昔は早くて良かったね かずえ 味気ないような気がする昆布巻き さやか
若芽酒飲んで絆が強くなる 絆が今年の流行語 あんまりないと思うけど かずえ 若芽酒飲んでも喧嘩になる仲もあり さやか 色々な酒が有るけど若芽酒 呑んだ事無い私は初か かずえ カマトトもいい加減にしろと姉は言いたい さやか
猿まねは凄味が聞かぬ独眼流 目に余るカメラの前のチラリズム 本当は男の喜ぶチラリズム かずえ チラリズムだけでは済まぬ今の世だ さやか
ステッキがガールに代わる便利な世 ステッキが喋る便利な世の中だ かずえ
鬼平のような男は高齢者 時代を感じる侘びしさよ かずえ 清盛をだしに使って厳島 人気を呼ぼうと四苦八苦 さやか
厳冬に油ハイラン民困る 外題変え一人芝居の幕が開く 外よりも土塀の中が安全だ 町中に妖怪増えて子供減る 化け物を使った江戸が懐かしい かずえ 今を見ず鬼の笑う事ばかり
戦争で涙を枯し泣かぬ人 米追随独立国とよういうた 昔から男が上で女下 今は女上で男は下 かずえ 上下は関係ないと頭真っ白 さやか
妖怪と漫画で一杯さてその先は 春を待つ吾の肩先雪降り積もる まゆみ 時代劇福祉事業と思うけど 政府の奴が金出さぬ さやか
寸前に携帯電話に邪魔をされ 抜け穴を知らずに鼠を追いまわし ケイタイを切ってからする準備好さ あけみ
国民は寅さんにされお目出度い 寅さんも顔負けですよ松下塾 かずえ
愛愛と会う度に言う白々し 貯まる程世間の絆細くなり 馬を描き雄でなし 安堵の胸をなでおろし かずえ
強烈な愛を求める下心 カカア天下で夢が砕かれ 除染してドジョウの住めぬ国にする 役人は各個撃破でやってくる 束にならねばこちらの負けだ カカア天下も良いではないか 夫婦和合で目出たい限り かずえ
柿の実をついばむ小鳥居なくなり 空は晴れても心は曇る 白雪も汚れりゃあばずれ手が付けられぬ かずえ
寝たままの息子を眺め起こす気もせず 働かず寝たまま彼の世に行く若者 こんな状態日本は滅びる かずえ
来る年もあなた(アメリカ)任せの浮世かな 原発はトイレの無い家みたい 人間の馬鹿さ加減の証明か かずえ 原発は認知症の年寄りか 下の始末出来ずにうろうろ さやか
川柳を柳川と読む年の明け 彼氏もおせちも三日で飽きるわが身かな かずえ
若者は脛をかじるを止めにする 脛かじりできなくなれば飢え死にだ かずえ
問題が解決しては困る人 あれやこれやでややこしい 元日に柳川食べて朝寝する 姉は背中に鱗はえ かずえ 妹の言う事針小棒大なり さやか